ガラスの傷ってこんなもの!

フロントガラスの視界悪くなっていませんか?

自動車のフロントガラスの場合、40,000~50,000km走行するとワイパーブレードはガラス面を何万往復もしていることになります。 そのため、ワイパーブレードが切れたり、金具からゴムがはずれたり、ブレードに砂や汚れが付いたりして、ガラスに傷が付く事になり、 繰り返しの環境により、傷はさらに深くなります。
ドアガラスのパワーウィンドウの開閉によって付くガラス傷も同様の傷です。 砂を巻き込みながら深い傷になります。

ガラスの経年劣化による擦り傷の兆候

ガラスの経年劣化による擦り傷の兆候

自動車を長期間使用すると、目に見えない細かい傷がガラス面に付きます。 ガラスに太陽の光や対向車のライト、街灯の光が当たると光が傷に屈折して、視界に入る物体(対象物)がスッキリと見えなくなる場合や、 雨の夜はガラスがギラつくように見えます。傷の兆候が、油膜にも出ることがあります。 それは傷によって、油膜が残りやすいため、油膜取りクリーナーの使用回数が増えてきます。

洗車時や衝突などの事故による傷

洗車時や衝突などの事故による傷

ガラスの傷は、不運にも冬季にフロントガラスの雪を取り除く時、使用する道具で傷が付く事があります。 また、霜を取るために、樹脂のヘラで傷を付けるケースも。他にも車庫のシャッター、駐車場のチェーン、金属での引っかき傷があります。 このような傷は意外と深い傷になります。1本の線傷でも所々で傷の深さが不均一になります。

特に事故のガラス傷の場合は、作業前に傷の深さを確認して、磨いた後にガラスに歪みが出ないかどうか診断する必要があります。